海童2000 はなたれ寒い夜は、お湯割りもいいのですが、アル度が高い原酒系をストレートでやるのも、おいらは好きです。 お仲間の皆さんは、なんと、真鶴の原酒を飲まれておられるかたもいらっしゃいますが、おいらは、海童です。 これは、海童がレギュラーの濱田酒造の原酒、海童2000初留取り、アル度43度です。 ビンがきれいな赤です。 以前には、青のボトルの純芋をいただき、飲んだ後は、一輪挿しに使っております。 この赤いボトルには、白い花が似合いそうです。 初留取りと書いて、「はなたれ」と読むようです。 「はなたれ」とは、蒸留の最初に出てくるアル度が高い焼酎です。 本当の初留取りは、アル度60度ぐらいあるようですが、酒税法上、焼酎はアル度45度未満にしなければいけないとのこと。 ですから、たちばな原酒なんか、アル度44.9度と表示していますね。 キンキンに冷凍庫で冷やしたトロトロ状態のものをいただきました。 このトロトロ原酒系、おいらも好きです。 クワァっとアルコールが口の中で爆発する感触がいいです。 体には、あまり良くないとは思いますが。 黒麹の焼酎のようですが、それほどボディの太さは感じません。 比較的飲みやすい原酒だと思います。 病み付きになる、というインパクトのある味ではないですけど、原酒好きのおいらには、カァーときた後で、じんわりじんわりと焼酎の旨みが口の中で広がる味わいを、しっかり感じられます。 やっぱり、原酒系はやめられないですね。 ということで、評価は、☆☆☆★です。 焼酎フリークの皆様のご意見をお待ちしております。 【製造元:濱田酒造株式会社】 【原料:黄金千貫】 【麹:米麹(黒麹)】 【蒸留:常圧蒸留】 【アル度:43度】 【容量:300ml】 【濱田酒造】 芋焼酎 海童2000 初留取り 43°300ml 化粧箱入り |